この記事は「ポスティング中に怒られたらどうしたらいいの??」って方に向けて書いてます。

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ポスティング中のクレームとは。
「勝手にチラシを入れるな」。
あなたが一生懸命ポスティングをしている最中、このようなことを言われることがあります。
なぜならポスティングに毛嫌いしている住人や管理人が一定数いるからです。
大切な郵便物がチラシにまみれて見つからない。
エントランスがチラシで散らかる。
また、管理のずさんなポスティング会社のために他の会社も被害を被っていることもあります。
注意しても注意しても入れてきやがる。
はじめて投函するはずなのに、以前クレームを出したポスティング会社のずさんな対応のせいであなたにまで飛び火してしまうことがあります。
嫌な気持ちにはなりますがクレームを付けられても心配はいりません。配布中に直接文句を言われたときの対応法をお伝えします。
かくいう私も昔はこうでした。
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クレームを受けた時にとるべき行動。
迷わず謝罪。とにかく謝罪。
勝手にチラシを入れるなと言われたときの謝罪はシンプルでOKです。
あなた
「そうでしたか、申し訳ございませんでした。今後は投函しないようにします」。
このような返答でOKです。
大抵の人はこれで済ませることができます。
ごくごくたま~~に、こちらがイラっとしてしまう言われ方もされますが我慢しましょう。
そんな時でも申し訳なさそうな顔で対処するのが吉です。
次回からは絶対に配布しない?
一度注意を受けたお宅への配布は今後どうしたらいいでしょうか。
対応は誰に注意を受けたかで変わります。
①戸建の住人から注意を受けた場合。
②マンションの住人から注意を受けた場合。
③マンションの管理人から注意を受けた場合。
主に上記3つです。それぞれ見ていきましょう。
①戸建の住人から注意を受けた。
次は配布しないと約束し、次回以降そこへは絶対にいれないようにしましょう。偶然ポスト前で出くわしたときに「またお前か!」と怒鳴られます。
あなた
「そうでしたか、申し訳ございませんでした。今後は投函しないようにします」。
②マンションの住人から注意を受けた。
次は配布しないと約束し、可能ならば部屋番号を聞きましょう。
あなた
「今後そちらへは投函しないようにしますので部屋番号を教えていただけますか」
このような声掛けで大丈夫です。
部屋番号が聞けたらご自分でもメモし、次回以降は投函しないように注意しましょう。
③マンションの管理人から注意を受けた。
すみませんでしたと頭を下げてお詫びをし、退散しましょう。
あなた
「そうでしたか、申し訳ございませんでした」。
その後すぐにポスティング会社に連絡し、その旨を伝えましょう。
ポスティング会社はクレームの程度によっては「次回以降も入れちゃってください」って指示を出す会社もあります。
参考
営業部長当時、管理人に注意されたと報告があがった場合は、マンションの世帯規模を見て次回どうするか判断してました。
「クレームの程度」と「配布できる世帯数の魅力」を天秤にかけて、次回以降も入れるかどうか判断していましたね。
注意はされたもののたくさん配布できるのに宣伝できないのはもったいないって考えからです。
ポスティング会社の指示に従いましょう。
ポスティング会社へ報告する。
自己完結するのではなく、必ずポスティング会社へも連絡をいれましょう。
クレームの情報をあなただけで止めておくと別の人が配布をしたときに知らずに配布されてしまいます。
配布禁止住戸へ登録し全配布員へ周知徹底することが必要なので、必ず報告をいれましょう。
コトの発端は何か考えてみる。
アクションを起こしたのはチラシを入れたあなたです。
あなたがチラシさえ入れなければクレームなど付けられないですよね。
ただポスティングをしているだけなのに??そうです。チラシがいらない人からすると「ただのゴミ」です。
ゴミをポストに入れられたら誰しも嫌な気分になりますよね。腑に落ちないかもしれませんが、そのような心持ちでポスティングするのが最良なのです。
クレームを受けた時にやってはいけないこと。
住民とトラブルを起こしてはいけません。「チラシくらいいいじゃんよ(内心)」声に出さずとも態度でわかりますよ。
謝罪をしない。
無視して退散する。
逆切れ。
これらはやめましょう。特に「逆切れ」はご法度です。
あなたは広告主の宣伝物を配布しているわけですよね。あなたがトラブルを起こしてしまうと、それは大きな問題となり広告主へクレームが入ります。
広告主はチラシの配布を依頼をしたポスティング会社へクレームを入れ、ポスティング会社はあなたへお叱りの連絡を入れてくるでしょう。つまり、あなたは2回クレームを受けることになります。
まぁあなたは2回クレームを受けることなどどうって事ないでしょうが、「謝罪しない」「無視する」「逆ぎれする」ことで取り返しのつかない大きなクレームへと発展しかねません。広告主にはイメージってのもありますし。
問題を起こす配布員をポスティング会社はほおっておきませんよね。解雇になる可能性も十分ありえますので注意しましょう。
嫌な人ばかりではない。
クレームをつけてくる人みな嫌な人ばかりではないので安心してください。一言謝罪すれば何もなかったかのように立ち去る人がほとんどです。
中には何度もいやがらせのような行為をされ続けてかわいそうな住人の方もいます。
ずさんなポスティング会社に何度も何度も何度もしつこいくらい注意しても「チラシを入れられてしまい」嫌気がさしてしまっている。そんなかわいそうな人も。「ポスティング=悪」と考えられてもいたしかたありませんね。
仏の顔も三度まで。苦情を受けたお宅へは投函しないように細心の注意をはらいましょう。
まとめ。ポスティング中に直接クレームを受けた時の対応について。
クレームは恐るるなかれ。内容うんぬんではなくポスティングにクレームは付きものと、ある意味開きなおって考えておきましょう。
対応の基本は「素直に謝罪」です。ことのほったんは不要なお宅にチラシを勝手に入れたあなたです。クレーム主の感情を逆なでないように申し訳なさそうに謝ればほぼほぼ解決しますので大丈夫です。
またイラっとしたからと言って逆切れは絶対NG。広告主から仕事をもらっているという自覚を持って対応しましょう。

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