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そもそもポスティング業者同士ってつながってるの?
つながりはあります。
ただし全部の業者がつながっているわけではありません。
同業者からの仕事はまったく受けないっていう一匹オオカミ的な業者もあれば、逆に同業者からの仕事に依存してて全体の売り上げの80%程度が同業者からって業者もあります。
ただそこは同業者からの仕事がなくなったらthe endですね。。
実際わたくしが働いていた会社も全国各地の同業者に仕事を振り分けていましたし、もちろん頂くこともありました。
ありがたいんですよね~同業者からの仕事って。
直案件の仕事が少ない時でも従業員を遊ばせておくわけにもいかないですが、そんな時黙ってても仕事くれるわけですから。
営業経費がかからないのに仕事が回ってくるって営業マン要らずですよね。
※実際には必要ですが。
つながることで生じてくる業者間の優劣関係。
反響が出せなかったり、逆に大クレームを出してしまったり、悪いことにチラシの投棄なんてあったものなら信用問題ですよね。
次から仕事をまわしてもらえなくなりますので同業者からの仕事は慎重に事が進められます。
結果をだして喜んでもらって、次も仕事もらえるようにしようって考えるのが普通ですよね。
実際のところは業者同士はつながってるので、良い悪いの評判はすぐに広がってしまうので手が抜けないって感じです。
※協会や組合などの組織もあるのでそういった情報は早いです。
仕事をたくさんくれる同業者には頭があがらないのは当然のことです。
お互い様って精神もありますが、業者間での優劣関係が生じるのは経済の仕組みでしょう。
毎月それなりの仕事(売上)を回してくれる元請けの仕事は絶対ですよね。
下手なことをして関係を切られてしまうと経営に大きな影響が出ます。
より丁寧に配布しようと考えるのがごくごく普通の事でしょう。
勝手に下請けのポスティング業者に丸投げすることは悪(あく)なのか。
悪ではないと思います。
隠し事をするってことはそれなりのワケありな業者と勘繰りたくもなりますが、ただそうは言っても結局のところ下請け業者(チラシ配布の実行部隊)がしっかり配布してくれたら問題なしと私は思います。
なぜなら完配したのなら誰がやったっていいと思いませんか?
問題は下請け業者が悪質ポスティング業者だった場合です。
完配できないのに請けるだけ請けてしまうような業者だった場合。
売上至上主義の会社に多いですね。
これは元請け業者にも大きな責任があります。
優秀な協力会社(下請け業者)とのネットワークが乏しいくせに仕事を請けるだけ請けてしまい、適当な下請け業者へ仕事を丸投げする。
適当な下請けすら見つからない時は、影でこっそり処分しちゃったり。
これでは反響も何もあったものではありません。
ポスティングは反響ないって変な噂がたったりもしますが、きちんと配れば反響は出ますから。
1・2度ならまだしも、何回やっても反響が出ないよって人は、配布会社に下請けに流しているかどうかの有無を確認したほうがよいでしょう。
仮に下請けに流しているのであれば、どこの会社へ流しているのか、なぜそこに流しているのか、本当に信頼おける下請け業者なのか、納得いくまで細かく確認するとよいでしょう。
ブラックな会社があるがためにポスティング業界全体が悪くみられるのは悲しいことです。
まとめ。依頼したポスティングが下請け業者に丸投げされてた!?について。
つながってるのは良しとしましょう。
ポスティング業者同士は結構つながっていますし、中にはチラシの広告主が知らないうちに丸投げされてることもあります。
今まさに人手不足です。
手が足りないときは頼りになる人の手を借りるってのがまともな会社の考えです。
問題点は、満足な協力会社もいないのに仕事を請けてしまう元請け業者や適当な下請け業者が存在すること。
そういった業者につかまってしまうと満足に配られることなく、影で処分されてしまうわけですが、ホームページの情報や見た目だけで見分けるのは本当に難しいです。
あなたの依頼先は大丈夫ですか?
きちんと配ってくれる業者へ依頼するのが吉と思われますがいかがでしょうか。
業者選びは慎重に。