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ポスティング会社の社員は暇人か?

投稿日:2019年10月8日 更新日:

ポスティングの営業マン

配布スタッフのみなさんの仕事を支えてる、ポスティング会社の「社員」をクローズアップします。

※今回は「営業」の社員について取り上げてます。

ポスティングの仕事って肉体労働なので大変ですが、それを滞りなく遂行させるために東奔西走する営業の社員さんって普段何やってるんでしょうか。

「ポスティングの手配さえ済ませちゃえば、後は適当に営業業務だけすればいいから楽じゃね?」

なんて思ってます?

営業の社員さんも影で結構大変な仕事をやってるので紹介したいと思います。

当然ですが働いてる会社や置かれた立場によって業務内容は異なります。今回は私がやってて大変だったな〜と思えた業務を紹介します

大変だった仕事(もうやりたくない)

チラシの配達

チラシを各配布員宅にお届けする配達業務がありますが、営業も当然のように配達します。

日によって一日30件以上配達しますが、団地の5階に住まわれてる方もいたりで階段を何往復もしなければいけません。

チラシって一枚だと軽いですが、束になるとめちゃくちゃ重たいです。

腰痛めて辞めてしまう人もいたので、腰痛対策にコルセットは欠かせませんでしたよ。

クロネコや佐川の仕事って余程強靭な肉体じゃないと続かないなぁとしみじみ思います。

チラシの仕分け

チラシの仕分けも営業の仕事です。

各広告主からチラシが大量に納品されるのですが、ほとんどがダンボールに入っています。

ダンボールからとり出して、計りで枚数を計量して、配布員単位で紐で結合します。

※A4サイズのチラシで一箱大体20キロ程度はあるので(大人の肩幅くらいの大きさで)、その中からチラシを引っ張り出して結合機でガチャンこしていきます。

結合したチラシの束を配達車に乗せて配達に出かけるのですが、この作業も力仕事なので大変でした。

穴埋めポスティング

配布員が不足しているエリアやドタキャンされたエリアなどは、代わりにポスティングします。

誰かがやらなきゃいけない訳で、他の配布員にお願いできないか調整したりしますが、最終的には社員自らポスティングに出ます。

配らない訳にはいけないので、普段の仕事を一旦置いといてポスティングしますが、穴埋めのエリアが多ければ多いほど、朝から晩までポスティングに専念しなければいけません。

週に3〜4日程度ポスティングに出ることも珍しくなく、「俺って営業?」なんて自分を見失うこともありました。

クレーム処理

「チラシを入れるな」とか「回収しに来い」とか、チラシ配布に関してのクレームが入った場合、営業が対応します。

電話で謝罪する程度であれば全然問題ないですが、クレーマーの中には「配布したやつ連れて来い」とか「詫び状もってこい」とか因縁をつけてくる輩もいます。

正直めんどくさい。

謝罪するのも営業の仕事の一つなのですが、出来るだけクレームは起きて欲しくなかったです。

広告主への謝罪

「チラシお断り」とか「チラシを着払いで送り返す」とか書かれてるポストに入れてしまった場合クレームが起きますよね。

そういった危ないポストには配布しないようにしますが、誤って配布してしまう配布員がいます。

ポスティング会社の管理不足や不注意が原因のクレームに対しては誠心誠意お詫びです。

不注意によるクレームを度々起こしてしまっては、広告主の企業イメージにも悪影響を与えますし、これまで築き上げてきた信頼関係も崩れてしまいます。

信頼回復をいただくのはそれ相応の努力と時間が必要ですが、不本意ながら取引停止に追いやられてしまうこともあります。

まとめ

「営業で入ったけど、これって営業の仕事じゃなくね??」

「見積書作る時間すら取れないんですけど!?」

そんな感じで辞めてく社員もいました。

  • チラシの配達
  • チラシの仕分け
  • 穴埋めポスティング
  • クレーム処理
  • 広告主への謝罪

などなど、それらの業務をこなしつつ、新規顧客の獲得営業や、既存客への挨拶回り(フォロー)などに勤しんでいます。

仕事を獲得してくるのが営業の仕事のイメージが強いかもしれませんが、ポスティング会社の営業に限っては「顧客の獲得」はそれほど大きな比重はしめていません。(私の場合でしたが)

結構泥臭いことやってますよ。

あなたもやってみる?

今回は以上です。

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